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  • 執筆者の写真教育エジソン

文学YouTuberベルさん、現代文講師宗さんのコラボ

 小説を読む楽しさを、動画で表情豊かに伝えてくれる「文学YouTuberベル」さんのチャンネル。今回は、ネット予備校の現代文講師宗慶二さんとのコラボ企画で、「小説を学ぶ意味」を語っています。

「大学受験に小説は必要ですか?」とのベルさんの問いに、宗さんが、公の場では初公開の本音を語ります。

 それに私もコメントを投稿しました。以下の通りです。

 いつもベルさんの動画を楽しみにしています。今回のコラボも興味深く拝見しました。  私は高校の国語教師ですが、従来の授業に疑問を持ち、オリジナルの読解法「カットイメージ」を考案し、実践してきました。

 残念なことに高校の授業内容は大学入試に左右されます。大学入試に出ないと、小説を授業で取り上げる大義名分がなくなり、授業で生徒たちに小説のおもしろさを伝えようと頑張っている先生方が、ますます肩身の狭い思いをすることになります。

 大学入試に小説があれば、高校ではそれをタテマエの目標として、宗さんのおっしゃる「小説を読む作法」を学び、小説のおもしろさを実感する授業ができます。

 テキスト自体を正確に読むことと、多様な解釈を楽しむことを両立させる授業。そのために私が開発した「カットイメージ」は、大人が小説を楽しむためにも役立ちます。

 山崎茂雄『映画を観ているみたいに小説が読める 超簡単!イメージ読書術』みらいパブリッシング刊  紹介動画はこちらhttps://youtu.be/f4P5-ZcD0QY


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