映画を観ているみたいに小説が読める
カットイメージ®・リーディング

カットイメージ・リーディング

が自宅で体験的に学べる!

2020年1月発売予定

『映画を観ているみたいに小説が

 読める 超簡単イメージ読書術』

 みらいパブリッシング刊 予価1500円+税 

「カットイメージ・リーディング」とは

 

 「カットイメージ・リーディング(カットイメージ読解法)」は、子どもからシニアまで誰でもできる簡単な手順で、小説を読むときのイメージ体験を活性化し、読書を通じて新たな自分を発見できる画期的な技法です。物語の世界が臨場感をもって心のスクリーンに展開し、感動も深まります。
 その結果、集中力が高まり、記憶に残るのはもちろん、イメージ体験が疲れた心を癒してくれると話す人もいます。さらに、受講者同士でイメージを語り合えば、「みんなちがってみんないい」を実感できる、楽しい学び合いの場が実現するのです。

 教育エジソンは、高校の国語授業の現場で、さまざまな学力や個性を持つ生徒たちが、それぞれの読みの違いを楽しみながら、互いに学び合い、読みを深めていく、そんな授業を実現できないかと、長年、試行錯誤を重ねてきました。カットイメージは、その結果生まれたオリジナルのアイデアです。

 この方法を使えば、読むことが苦手な生徒でもすぐできて、わかる、楽しいと目を輝かせ、読むことが得意な生徒も、ますます深い読みを体験してはまっていく。そして、成績の上下に関係なく、お互いの読みに耳を傾け、学び合う、そんな教室が実現します。

 さらに、一般向けの公開講座などを通じて、大人にとってもより楽しい読書、話し合いの体験をもたらすことがわかっています。国語の学習に留まらず、読書を楽しみたいという、すべての人に役立つ方法なのです。

 ストレスで心が落ち着かず、読書に集中力が続かない方、脳の老化に不安を感じるシニアの方などにも、「イメージに浸り心が癒される」「脳が活性化する感じがする」などと好評です。

 ぜひ、カットイメージの公開講座、体験セミナー、トークセッション(読書会)などを通じて、今までにない深い読書体験を味わっていただければと思います。

「カットイメージ・リーディング」の関連動画

​「カットイメージ」の

セミナー・研修会

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〈カットイメージ®誕生物語〉

 
~「カットイメージ・リーディング」はなぜ生まれたのか?~  
 
1)国語の授業はなぜつまらないのか

 あなたは、国語の授業で小説を読むのが楽しくなったり、読む力がついたりすると思いますか?

 私は、自分が中高生だったときからそれが疑問でした。先生は生徒に質問をしますが、いろいろな意見を言わせても、最後はできる子が発言して、先生が「正解です」と言って終わりです。けっきょく先生の求める答えを探すだけだから、おもしろくないし、自分で読む力もつかないのではないでしょうか。

2)読みの個性を楽しむ話し合いはできるか

 また私は、高校時代は図書委員会で読書会の司会をし、大学でも文学サークルを主宰して仲間内で読書会をしていましたが、口達者な人が好き勝手な意見を言い、おとなしい人はそれを拝聴するばかりというのがいつもの光景でした。それでいいのかと疑問を持ちながらも、解決する手立ては見つからなかったのです。  

 一人一人の個性的な読み方を大事にしつつ、お互いにその違いを楽しみ学び合って、個人の読みも深まっていく。そして、その小説のおもしろさを再発見する。そんな授業や話し合いはできないか。それが私の長年のテーマになりました。教師になってからは、いろいろなやり方を工夫し、授業の中で試行錯誤しましたが、なかなか「これだ」というものは見つかりませんでした。

3)私を変えたイメージ瞑想の体験

 一方、幼いころからさまざまな劣等感に悩んできた私は、中学時代にセルフコントロールの技法「自律訓練法」を知って少しずつ実践し、関連する本を読んでイメージ練習にも取り組みました。要するに心身をリラックスさせ、映像や五感のイメージを思い浮かべて、自分の心と体に気づきを深めたり、身につけたい行動をイメージトレーニングしたりするものです。高校、大学と進み関連する本を読んで、イメージ体験も深まり、少しずつ自己成長もしましたが、心の問題を根本的に解決するには至りませんでした。

 その後教員として初めて赴任した工業高校の定時制で生徒との関係が悪化し、早期の転勤を余儀なくされるという、大きな挫折に直面しました。そこで私は、自分の人生の立ち直りをかけて、本格的に「自律訓練法」に取り組むことを決意し、毎朝30分座ってイメージを見るという瞑想を習慣にしました。その結果、幼いころから悩んできた心の問題を解決し、安心と自信を得て、教師としても生き生きと働くことができたのです。

4)イメージを授業で活用するには

 そうしてイメージの効果を実感した私は、これを授業に応用したいと思いました。そのため、目を閉じた生徒たちに古文を読み聞かせてその内容をイメージさせたり、短歌や俳句からイメージした情景を文章に書かせたりなど、さまざまなことを試みました。しかし、短い文からイメージを膨らませるのは容易でも、長文になる小説の読解にイメージを活用するのは、なかなかうまくいきませんでした。

5)カットイメージのアイデア

 やがて、その問題を一気に解決する「カットイメージ」というアイデアがひらめきました。授業でやってみると生徒たちは集中して作業に取り組み、内容をしっかりと理解して自分の考えを言うようになります。

6)学習心理学によるカットイメージの研究

 また教員の派遣研修で、長年夢だった大学院で心理学を学ぶ機会を得た私は、学習心理学の研究室で「カットイメージ」の研究に取り組みました。

 大学生や高校生を被験者にした実験の結果、「カットイメージ」の作業をした学生は、「イメージしなさい」と言われて「段落分け」作業に取り組んだ学生たちより理解度テストが好成績でした。また、数週間後に小説の内容を思い出して書いてもらったところ、カットイメージで読んだ学生たちは物語の山場の場面の記憶率がよく、小説から得た感動も大きいことが実証されました。

 その後10年以上、日本教育心理学会で毎年、カットイメージに関する研究を発表してきました。また、学術雑誌『読書科学』(日本読書学会)には、カットイメージ・リーディングに関する2本の論文が採択掲載されました。

読書科学論文②グラフ.png

7)読みを深め、語り合いの楽しさをもたらす

 この手法を20年にわたって定時制や全日制の高校の授業の中で実践し、磨きあげて来たのが、現在の「カットイメージ・リーディング(略してカットイメージ)」です。この方法を使えば、個人の読みを深めるだけでなく、それを共有して、互いの学び合いにつなげていく授業が可能になります。

 この方法は現在、国語の先生方の間に少しずつ知られるようになってきました。さらに、都の公開講座や一般向け体験講座を通じて、さまざまな職業、年齢の方に、「読書体験が深くなる」、「脳が活性化する」などの好評を得ています。

 カットイメージ・リーディングは、国語の授業を生徒主体の学習に変えるだけでなく、より多くの世代に読書の喜び、語り合いの楽しさも提供するのです。

〈カットイメージ・リーディングを体験した方の感想〉

1)カットイメージ体験セミナー、入門講座を受講した一般の方の感想
 

①(前に受講した)大学時代の先輩から勧められて参加しましたが、前評判通りとても面白い内容でした。ここまで深く小説を読んだことはなかったように思います。読んでいるようで、あまりイメージせずに流していたことに気づきました。短編小説も、普通に読んでいたらこれほど心を動かされたのか、疑問です。授業でも使ってみようと思います。(30代男性 中学校教員)


②ただ単に読書するだけではできない、深い理解につながる読解方法であると感じました。この方法が広がれば、国語が苦手だという生徒が減少するのではないかと感じます。くり返し実践することで、より深い理解・考察が可能になると思います。 (20代 女性)


③新しい手法を一つ、知ることができてとても有意義でした。小説を読むのも久しぶりで、ことばからイメージすることをふだんやっていないので、新鮮でした。脳が活性化される感じがありました。(20代女性)

2)カットイメージによる国語の授業を受けた高校生の感想


①今までの授業では段落ごとに分けて読み解いていたので、カットイメージはとても斬新なアイデアだと思いました。慣れない作業に初めは手こずりましたが、次第に慣れていくと、物語の情景について深く考えたり、自分なりに小説の内容が理解できるようになっていきました。カットイメージは、物語を読み解くためのとても画期的なやり方だと思います。(女子)


②カットイメージをすることによってそれぞれの場面が具体的に思い浮かび、内容への理解が深まるので、あらすじをまとめたり、誰かに内容を説明したりするときに、とても役立ちました。また、人物の行動で気持ちが読み取れたし、読む人によってそれぞれイメージが違ったりしておもしろかったので、ぜひまたやってみたいです。(女子)


③私はすぐに文章を理解することが得意ではないので、カットイメージを利用することで、「このように物語を理解することができるのか!」といいヒントを得ることができました。これからも習ったことを生かし、自分に合ったやり方を見つけて物語の世界を深めていきたいです。(女子)


④カットイメージは、ふだん読書のときに何げなくしていることだと思いました。しかし、意識的にやってみると、どんな難しい文章でも全体の構成がよくわかり、場面の情景が想像しやすいものに変わるなと思いました。今後、要点整理が難しい文章の読解に活用してみたいです。(男子)


⑤カットイメージを使うことで、どこが大事な場面かを意識するようになりました。短い文章でも、物語全体に大きな影響を与える部分があると実感できてよかったです。また、感情の変化もわかりやすく、この行動があったから感情に変化があったんだと納得できました。(女子)


⑥カットイメージは私には難しい作業だったけれど、内容が細かくわかってよかった。カットイメージをすると人物の動作や表情の変化を細かく理解することができたし、内容がよく頭に入るので、テストのときに役立ったと思う。また、小説のまとめの授業で、それぞれどの場面が心に残っているのか発表したとき、一人一人の感じ方の違いがわかり、おもしろかった。(女子)

3)国語教育の研修会でカットイメージ・リーディングを体験した高校の先生方の感想

①非常に勉強になりました。カットイメージを初めて体験し、自ら生徒となり夢中になっていることに気がつきました。ぜひこの体験を生かし、自分の授業でも一度やってみようと思います。


②何度も読んだことのある『羅生門』をカットイメージで読むことで、これまでよりも映像的に読むことができて、とても面白かったです。これまで内容はとても面白い小説なのに、言葉の難しさやテーマの難しさで、面白さを伝えきれなかったと感じることがあったので、カットイメージ読解法を実践して、小説の面白さを伝えていきたいと思いました。


③小説の授業がともすれば内容説明で終わってしまっていたことを反省しています。物語の全体的、表面的な読み取りを短時間で終えて、その後に本日の講座のような「カットイメージ」による読解を対話形式で進めていけば、生徒の理解は深まり、教科書以外の小説への関心も広がっていくと思います。読解力がつけば、表現力も高まり、受験対策にもなると考えます。

④とても勉強になった。小説を読める人は、(レベルの差はあるが)無意識にイメージできているため、国語の授業ではそれを前提に進んでしまっていたように思う。イメージ化それ自体を指導する「カットイメージ」は、目からウロコのようなものだった。しかしそうした指導こそ、小説を読む力を育むには必要だと強く思う。参加してよかったです。

 「まずイメージさせる」「コトバ以前のものにこだわる」という姿勢をもってカットイメージを実践してみたい。

 生徒に気づきをもたらすポイントを教師が見つける必要があると思う。他の教材についても検討したい。

 

⑤今まで、カットイメージの研修会や読書会には何度か参加してきましたが、今回初めて入門講座に参加できて、あらためてわかったこと、できたことがたくさんありました。今年は少しずつ授業に取り入れていきたいと思います。

 短歌「サラダ記念日」のところがたいへん面白かったです。自分でも短歌や俳句の読解にまず取り入れてみたい。そして小説の読解の一部に使って実践してみたいと思っています。

 

⑥自分のイメージ体験から、選択して決定する一連の流れに、「思考力」を鍛えるしくみがあって、面白い! ただ正解を出すために考えるのではなく、文章を読み解くために考えるので、生徒に主体性を持たせられるのがすごい。同時に、授業者の展開能力が問われると感じました。絵でまとめるのでなく、絵の内容をことばで表現させることにも納得。勉強になりました。

 カットイメージを自分の授業でも活用して、イメージを持たせることから内容理解につなげたい。生徒がイメージをもとに考える授業にしたい。

 

⑦アクティブラーニングの手法として、新しい実践を学ぶことができたと思います。主観的な体験を生かしながら、正確に読むことができる読解法として、読み取りが難しい場面で精読の一環として、活用していきたいと思いました。

4)東京都教育委員会主催公開講座(4週連続)を

  受講した方(一般都民の方)の感想

①カットイメージは、新鮮で刺激的な手法である。講座の進め方は段階を追ってわかりやすく、たくさんの発見があった。自分自身、想像力が膨らむのが実感できた。今後の読書の仕方が変わってくると思う。(60代 男性)
 

②ていねいでわかりやすい講座でした。午前中にボランティアをしてから参加するので、居眠りが心配でしたが、いつも頭の中は研ぎ澄まされ、楽しく学ぶことができました。カットイメージを使うと、小説の内容が深く掘り下げられて理解できます。好みと違う本も読んでみようかという気持ちになりました。(60代 女性)

③この講座を受けて、小説の情景をまざまざと思い描きながら、本を読むことができるようになった。カットイメージは、ふだんから本を読むのが好きな人からそうでない人まで、いろいろなタイプの人と、読書を一緒に楽しめる手法だと思った。(30代 男性)

④小説を読んだ自分の感想等を人に話す機会は初めてであったが、とてもよかった。「小説の楽しみ方」の一つになった。日常の人間関係の中ではなかなかできないので、「講座」という場がよかったのだと思う。

 「カットイメージ」は、今まで自分でしていたものを、あらためて「方法」として認識し、他の人との違いを知った。また、何のために「国語」を勉強するか、考えさせられた。(50代 男性)

 

⑤自分で本を読みたいとおもったこともなく、ドラマを見ても「ふーん」くらいにしか思わなかったのが、この「カットイメージ」をやってみていろいろな本を読んでみようと思うようになりました。

 これを授業に取り入れることで、子どもたちが本を読むのが好きになったり「私も発表したい」という意欲につながっていくと思いました。(20代 女性)

 

⑥カットイメージをしながら読んでいくことで、目の前にいろいろな場面が広がっていくようになりました。このように一つの小説をじっくり読むと、見方が変化したり、思わぬ展開を感じられるので、ほんとうにミステリアスな体験ができたと思います。(50代 女性)

 図は、公開講座を受講した方々の体験・実験を感想文からまとめたKJ法図解です。
​ くわしくは、下図の「日本教育心理学会第60回総会ポスター発表原稿」をご覧ください。
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