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偉大なり あだ名の効用

唐突な話で恐縮だが、私の小・中学校時代のあだ名は「パンツ」であった。きわめて日常的に、そう呼ばれていた。何のことはない、苗字が国内最大手のパンメーカーと同じなので、苗字にパンをつけて、「○○パン」と呼ばれていたものが、悪友の思い付きで「ツ」がついただけのことだが、大半の級友...

ヴォイストレーニングの楽しさ

前にも書いたように、全日制に赴任してから、毎朝の発音発声練習を日課にしている。20分くらいできるとよいが、時間のないときには、5分間やるだけも、声の通り方は全然違ってくる。 定時制でもときどきやっていたことだが、全日制の生徒から、「先生の声は小さくて聞こえない」と言われ、本...

歌うことの楽しみ(独りカラオケ)

歌う、と言えば、中学時代の歌唱テストを思い出す。ピアノを弾く女性教員の横に1人立って、みんなの視線を感じながら、足はがたがた震えていた。音程に自信がなかった。 高校の芸術選択で音楽を選んだのは、美術で下手な絵が形に残るよりはましという、消去法による選択に過ぎない。それでも、...

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