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瞑想レポートの後日談が連載時の体裁で読めます
瞑想レポートの後日談として、折に触れて書き、辰野弘宣先生の私家版雑誌『変わる』に連載させていただいたのが、『私流 教師のセルフコントロール』です。 その中身は、ブログに「私流イメージ瞑想的生き方」と改題して掲載していますが、今回、その一部を連載時の体裁のままPDF化して公開...
教育エジソン
2018年10月27日読了時間: 2分


ライフワークと仕事の葛藤を越えて
昨年、9年間いたM高校から同じチャレンジスクールの老舗K高校に転勤になった。定年まであと2年を残しての予想外の異動である。そのストレスもあり、2年勤めたら再任用などせず、「カットイメージ読解法」の普及活動に本腰を入れて取り組もうと、昨年度はそればかり考えて暮らしていた。...
教育エジソン
2017年10月1日読了時間: 4分
構成的グループエンカウンター宿泊体験
ボランティアの前年に参加した構成的グループエンカウンター(SGE)の2泊3日ワークショップは、人工的な人間関係の場だが、やはり貴重な体験だった。 SGEを学校で実施する場合は、一つひとつのワークを単発でしかできない。せいぜい毎週のホームルームなどを使って継続的に実施する程度...
教育エジソン
2012年11月1日読了時間: 3分
ボランティアのエンカウンター
平成23年、東日本大震災が起きて初めての夏休み、被災地の復興ボランティアツアーに、高2の息子と2人で参加して来た。車中1泊、現地2泊3日の団体ツアーだが、中味はボランティア活動であり、岩手県の旅行会社が企画しているので、少しでも被災地にお金を落とすことになれば、と選んだ。...
教育エジソン
2012年11月1日読了時間: 3分
発達障害と私自身の体験
アスペルガー症候群、ADHD、LDなどの、知的障害とは異なる発達障害について、広く知られるようになった。私の勤務先でも、緊張やこだわりが強く、能力面、人間関係面での偏りがあり、発達障害の診断を受けていたり、その疑いのある生徒は少なくない。...
教育エジソン
2012年6月1日読了時間: 3分
21 私を支える3つの技法③ 親業・教師学
新採の工業高校(定時制)で、教師に反抗的な生徒たちの言い分を、未熟な私は兄貴ぶって「わかるわかる」と言い続けた。しかし学校として、彼らの行動のすべては容認できない。そこで私の言動は矛盾し、裏切られたと感じたとき、彼らの攻撃の矛先は私に向かった。...
教育エジソン
2012年2月20日読了時間: 2分
20 私を支える3つの技法② 本質をつかむKJ法
新採の工業高(定時制)で生徒と関係が悪化し、異動の決まった私が、瞑想と同時に取り組んだのは、自分の生き方を探す作業だった。 薄暗い教室で胸倉をつかまれ、「お前の教育方針は何なんだ」と問い詰められたが、何も言えなかった。その前に、自分自身の生き方が曖昧なままだった。...
教育エジソン
2012年2月13日読了時間: 2分
フィットネスの楽しみ
私はもともと運動が苦手なたちだが、27歳でスイミングスクールに通い、カナヅチを克服して以来、水泳を生涯スポーツとして続けてきた。しかし、それも、6年前の再婚直後までで、4年前に、老いた私の両親と同居生活になってからは、仕事の多忙もあり、習慣がぱったり途絶えてしまった。...
教育エジソン
2009年12月1日読了時間: 3分
口ひげとモデリング
最近、口ひげをはやすようになった。 初めは怪訝な顔をしていた生徒や同僚も、1月もすると、「違和感なくなった」と言う。 始めたのは気まぐれだが、潜在意識的な面で、このひげには重要な意味を感じる。 20数年前、新宿にあるK工業高校の定時制で教員生活のスタートを切った。最初の授業...
教育エジソン
2005年9月15日読了時間: 3分
手仕事の楽しみは?(指の骨折②)
手術は完了したが、治療の成果が上がるまでには時間がかかるという。また、完全には直らないということも言われている。 不自由な右手もいつしか日常となり、ふだんの生活で不自由を感じることは少なくなった。パソコンのキーボードも、十本指でほとんど支障なく打てる。しかし、いざというとき...
教育エジソン
2005年1月15日読了時間: 3分
手の美術館にて(指の骨折①)
ハンドギャラリー、手の美術館。埼玉S会病院の片隅に、手を象った彫刻や絵画、調度品を集めた展示コーナーがある。私の手術を執刀してくれたK先生が、手の外科専門医としての想いから、折に触れて集めて来られたものだという。5日間の入院中、毎日一度は下のロビーまで降りて、そのコレクショ...
教育エジソン
2005年1月1日読了時間: 4分
高校時代の勉強法
全日制の高校で教えるようになって、とくに受験を控えた3年生の授業を担当するときに、自分の高校時代の勉強法をあれこれ思い出し、生徒に語ることも多くなった。 文学の修業を志し、文学部へ進みたいと志望のはっきりしていた私は、2年の3学期から、本格的な受験勉強を始めた。...
教育エジソン
2003年7月1日読了時間: 3分
偉大なり あだ名の効用
唐突な話で恐縮だが、私の小・中学校時代のあだ名は「パンツ」であった。きわめて日常的に、そう呼ばれていた。何のことはない、苗字が国内最大手のパンメーカーと同じなので、苗字にパンをつけて、「○○パン」と呼ばれていたものが、悪友の思い付きで「ツ」がついただけのことだが、大半の級友...
教育エジソン
2002年4月1日読了時間: 4分
ヴォイストレーニングの楽しさ
前にも書いたように、全日制に赴任してから、毎朝の発音発声練習を日課にしている。20分くらいできるとよいが、時間のないときには、5分間やるだけも、声の通り方は全然違ってくる。 定時制でもときどきやっていたことだが、全日制の生徒から、「先生の声は小さくて聞こえない」と言われ、本...
教育エジソン
2001年12月15日読了時間: 3分
歌うことの楽しみ(独りカラオケ)
歌う、と言えば、中学時代の歌唱テストを思い出す。ピアノを弾く女性教員の横に1人立って、みんなの視線を感じながら、足はがたがた震えていた。音程に自信がなかった。 高校の芸術選択で音楽を選んだのは、美術で下手な絵が形に残るよりはましという、消去法による選択に過ぎない。それでも、...
教育エジソン
2001年12月1日読了時間: 4分
睡眠のコントロール
学生時代まで人間は8時間眠るものだと信じていたが、就職したころから意図的に睡眠時間を短縮しようと心がけてきた。 きっかけは、現在上智大学名誉教授である酒井宏氏の『ナポレオン睡眠』、『四時間睡眠法』という本を読んだことである。氏は長年3時間睡眠を励行して、専門の電気工学の他、...
教育エジソン
2001年6月15日読了時間: 3分
心の母校に帰る(全日制への異動)
25歳で高校教員になってから18年間、定時制ばかり3つの高校を経験してきたが、この4月の異動で、初めての全日制高校勤務となった。 異動先のT高校は、学力レベルで言えば中の上、しかも、まじめでおとなしい生徒が多い。授業は出るもの、教師の話は聞くものという姿勢ができている。当た...
教育エジソン
2001年6月1日読了時間: 3分
運転のイメージトレーニング
40過ぎて運転免許を取るのは、ふつう、苦労すると言われる。私自身も、大幅な教習時間オーバーは覚悟の上だった。 しかし、考えてみれば、私は学習心理学を専門とする研究者の端くれで、イメージ・トレーニングの実践家ではないか。イメージを活用すれば、運転技能の修得は、より容易になるは...
教育エジソン
2001年3月15日読了時間: 3分
古い自分を越えていく力 (40代の恋の顛末③)
現在私が住んでいるのは、埼玉県入間郡大井町(現ふじみ野市)というところで、池袋から東武東上線で川越のいくつか手前になる。地理的には所沢や狭山にも近く、少し車を走らせれば、たちまち、鬱蒼とした林やのどかな田園風景が広がる。最近購入したばかりのカローラ・スパシオという、ふくらみ...
教育エジソン
2001年3月1日読了時間: 4分
あこがれの美瑛にて
K高校に赴任して2年生から持った担任学年が、持ち上がりで最終学年の4年となり、六月に修学旅行へ出かけた。北海道へ、2泊3日の旅。 2クラス在籍30名のうち、3加者は12名(男八、女4)。もう少し多くてもいいとは思うが、全員3加が望めない定時制では、これだけでも、まずまずの人...
教育エジソン
2000年7月1日読了時間: 3分
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