​教育エジソンのブログ
教育方法の発明家 教育エジソン 山崎茂雄 映画を観ているみたいに小説が読める超簡単!イメージ読書術 著者
教育エジソン(山崎 茂雄)

アイデアのひらめく

瞬間が 何より幸せ

アイデアが人の役に

立てば 最高に幸せ

「映画を観ているみたいに小説が読めるカットイメージ」の紹介とセミナー案内、都立チャレンジスクールでの取組み(日本教育新聞連載)、人生道程の中でイメージを活用して来た「私流 イメージ瞑想的生き方」などを掲載しています。

会話のコツがつかめる練習

先の講演会で、「イイトコサガシ」代表のK氏が、実演、紹介してくれたのは、誰もが気軽に参加でき、日常で役立つ会話のコツを学べるワークショップである。 参加者全員でアイスブレイクのあと、6人グループで会話練習をする。まず2人が決められたテーマで、5分間会話する。それを4人が見学...

発達障害と私自身の体験

アスペルガー症候群、ADHD、LDなどの、知的障害とは異なる発達障害について、広く知られるようになった。私の勤務先でも、緊張やこだわりが強く、能力面、人間関係面での偏りがあり、発達障害の診断を受けていたり、その疑いのある生徒は少なくない。...

21 私を支える3つの技法③ 親業・教師学

新採の工業高校(定時制)で、教師に反抗的な生徒たちの言い分を、未熟な私は兄貴ぶって「わかるわかる」と言い続けた。しかし学校として、彼らの行動のすべては容認できない。そこで私の言動は矛盾し、裏切られたと感じたとき、彼らの攻撃の矛先は私に向かった。...

20 私を支える3つの技法② 本質をつかむKJ法

新採の工業高(定時制)で生徒と関係が悪化し、異動の決まった私が、瞑想と同時に取り組んだのは、自分の生き方を探す作業だった。 薄暗い教室で胸倉をつかまれ、「お前の教育方針は何なんだ」と問い詰められたが、何も言えなかった。その前に、自分自身の生き方が曖昧なままだった。...

19 私を支える3つの技法① 自律訓練法

最後は、私の歩みを支えてきた3つの技法について書きたい。 不登校経験のある生徒たちを見ていると、実は共感する点が多い。私自身、幼い頃から人づきあいや実技教科が苦手で、劣等感と自意識過剰に悩んだ。 中学時代に読んだ雑誌で、集中力向上や性格改善に効果のあるという「自律訓練法」を...

18 教員集団の力② 元気の出る校内研修

外部の講師を招いて啓発される校内研修会もいいが、本校の教員自身が主役で、互いに学び合える研修会をしたいと思い、年に2回「授業実践交流会」を実施している。 参加者は全員「私の授業の工夫」をA4の1枚にまとめ、数枚コピーして来る。4人以内のグループに分かれ、レポートのない教員も...

初めての年次主任

ふつうの高校では考えられないことだが、都立M高校に赴任して4年間、毎年、新1年生の担任をしてきた。1年次に置かれている学校設定科目コーピングの開発・実践に3年。さらに、「元気の出るキャリア教育」を目指して「産業社会と人間」(総合学科必履修科目)のプログラム改訂のために、もう...

14  授業展開の工夫① 1枚ずつ配るシート

これまで、学習・人間関係のスキルを学ぶ独自科目「コーピング」と、「産業社会と人間」の学習内容を具体的に紹介してきた。ここから3回は、それらに共通する授業展開の工夫を考えてみたい。 リレーションタイム(人間関係スキル)の本が出たとき、「これで、毎週プリントを印刷しなくて済みま...

12 キャリア教育③ 職業・上級学校の理解

1年次キャリア教育科目「産業社会と人間」。年間の学習の大きな柱は、職業理解と上級学校理解の単元である。 職業理解では、まず「なぜ働かなければならないか」という本音の疑問に、きちんと答えたい。例えば、人が働くのはお金のためだけか。そこで、コンビニのおにぎりや音楽CDなど、グル...

11 キャリア教育② 目標実現シート

1年次キャリア教育科目「産業社会と人間」では、高一の目標を立てる。立てただけで終わらず、本気で実行するために必要な考え方をまとめたのが、目標実現シートである。 まず目標と目的を書く。目標の先により大きな目的を意識し、目的に向うステップとして具体的な目標を置く。...

カットイメージ入門の授業

小説の授業で、読書習慣の乏しい生徒もありありとイメージを浮かべて読む楽しみを知り、同時に、小説好きな生徒もより楽しく読みを深めていける学習方法はないか。それを長年考え続けて、実践の中から熟成したアイデアが、「カットイメージ読解法」である。...

10 キャリア教育① 自他発見から始まる

不登校などの経験を持つ生徒たちに、学びに向う意欲を育むチャレンジスクールの実践。コーピングとともに1年次担任が取組むのは、キャリア教育科目「産業社会と人間(産社)」である。 チャレンジスクールは総合学科制をとるが、総合学科高校では、必修となる科目。教科書はなく各学校の工夫に...

考える力をつける小論文の授業

M高校の国語科には、「小論文」という学校設定科目がある。大学などの推薦入試の小論文対策が目標だが、真のねらいは、目標を目指す過程で、論理的思考力をつけ、社会問題への視野を広げていくことにある。 4,5人の教員で持つその科目の内容を、2年間かけてほぼ固めることができた。出来上...

8 学習スキル③ 理解力がつく学習法

学習スキルを学ぶコーピング・メソッドタイム。意味理解志向を育てるため、年間プログラムの後半は、理解力養成に力点を置いた「暗記ペン学習法」と「箇条書きトレーニング」に4時間ずつ充てる。これらは、いろいろな教科の学習で活用することで、理解の大切さが実感でき、自分で理解力を高めて...

7 学習スキル② 授業ですぐ役立つ技術

学習スキルを学ぶ独自科目コーピング・メソッドタイム。年間プログラムの最初は、ふだんの授業にすぐ役立ち、工夫して学ぶことの意義を実感できるスキルを教える。例えば、黒板の文字を速く筆写するスキル、見やすいノートの書き方、漢字や英単語の記憶法、授業集中のコツ、定期試験に向けた学習...

6 学習スキル① 四つの学習観

独自科目コーピングのもう半分はコーピング・メソッドタイムで、学習スキルを学ぶ。 教師の説明を聴いて理解する。ノートを見やすく書く。漢字や英単語を記憶する。試験に向け準備する…。そうした学習のスキルは、日々の学習経験の中で身につく。その経験自体が乏しかった生徒たちに、学習のス...

5 人間関係スキル④ 心身の緊張を解く

人間関係スキルを学ぶコーピング・リレーションタイム。3本柱の最後は「情動」単元。リラックス法である。 ①呼吸法   呼吸を深くし、心を静める。 ②弛緩法   体の各部に力を入れ、抜くことで心身の緊張を解く。 ③イメージ法 目を閉じて心安らぐ風景を思い浮かべ、体感する。...

4 人間関係スキル③ 主張し理解しあう

人間関係スキルを学ぶコーピング・リレーションタイム。「行動」単元の後半は「アサーション」で、適切な自己主張を意味する。 例えば、今朝買ってきたばかりで楽しみに読んでいた雑誌を、友達から「貸して」と言われた。今読んでいるのだから貸したくない。どうするか。...