教育エジソン2007年6月15日3 分T高校でした仕事異動は結果を待つばかりとなり、3年間担任してきた生徒たちも期末試験を終え、受験に向けた日々を過ごすようになった1月下旬、本校で「キャリア教育研究協議会」が開かれた。地区の公立高校の進路担当者 100名ほどが集まる中で、私は、T高校の「総合的な学習の時間」の実践を報告した。...
教育エジソン2004年4月15日3 分高校生公開ディベート②本番の巻T区民文化センターのホールは、ほぼ満席だった。区内の4高校が出場し、2試合目。相手は、男女共学の私立高校である。 肯定側の立論。Uさんの書いた立論原稿を、Sくんがゆっくりと読み上げた。「子ども総合省」は子どもに関する諸問題を根本的に解決するため、児童相談所を直轄組織とし、情...
教育エジソン2004年4月1日3 分高校生公開ディベート①準備の巻ディベートというものは、今では広く知られている。一つの論題について、肯定側と否定側が決まった手順で論戦を行い、審判が勝敗を決する。ゲームであるから、論題は、「日本は夫婦別姓を制度化すべきである」とか、「シルバーシートは廃止した方がよい」など、白黒がつけがたいもので、自分が割...
教育エジソン2003年7月25日3 分暗記ペンの裏技②暗記ペンの使い方は、本文を問題と答えに分けて読み、問題とそのヒントを残し、答えとなる部分を塗るのが基本的な塗り方である。 しかし、裏技と言うのは、この先である 適切なスモールステップを作っていけば、学習はスムーズに進む。暗記ペンをうまく使うと、そのステップをいくらでも細分化...
教育エジソン2003年7月20日3 分暗記ペンの裏技①高校生がよく使う勉強のツールとして、「暗記ペン」というものがある。たとえば赤色のマーカーで、教科書の重要事項を塗り、セットになっている緑色の透明シートをかぶせると、その部分が黒くなって見えなくなり、暗記学習ができるというものである。ペンとシートの色が逆のセットも売っている。...
教育エジソン1995年7月1日3 分洗脳授業の危険性?『洗脳体験』(二澤雅喜 島田裕已著 宝島社)という本には、心理学を応用して新しい自分になるというふれこみの「自己開発セミナー」での体験が生々しく書かれている。 さまざまなアプローチで今までの価値観に揺さぶりをかけられ、思いもかけない感情を体験して、数日の集中セミナーの最後に...
教育エジソン1994年8月1日2 分生徒名の記憶術?私は、教科は国語で、毎年1年生の授業を1時間は必ず持つ。初授業では、あらかじめ新入生全員の名前を完全に記憶しておき、顔を見て名前を呼ぶ。 定時制は1クラス30名定員であり、せいぜい憶えても身3クラス(今年度からは2クラス)で、100人に満たないのだから、他の学校種の先生方に...